3/30(土)

お出かけ。内房総アートフェス。元々は房総里山芸術祭としてやっていたのを、100年後芸術祭の中の内房総アートフェスとして開催、と理解したがあっているかなあ。今回は房総エリアだけでなく木更津の辺りも含まれる。なので「内房総アートフェス」。なんだろうなあ。最初は里山エリアに行こうと思っていたが、パスポートを買うタイミングが無かったので予定を変えて木更津エリアに。東京駅からバス。1時間20分程度。大分近いなあと思ったが、木更津駅なら電車でも同じ位だった。まあそうか。

木更津駅でパスポートを購入し無料バスに乗車。インフォメーションセンターが予定より早く開けてくれたおかげで一番早いバスに乗れて助かった。富津エリアで下車。富津公民館辺りで展示。展示エリアの記載がある場所以外にもちょっと展示があったが、あれは関連展示だったのかなあ。さらっと鑑賞しまたバスに乗る。

クルックフィールズ。「農」と「食」と「アート」が融合した複合施設らしい。総合プロデューサーは小林武史氏。へー。草間彌生名和晃平など色々展示があって良かった。…が、どうもそれらの多くは今回のイベント用の展示ではなく、そもそも施設の常設展示作品らしい。なるほどなあ。そして楽しみにしていたオラファー・エリアソンの展示は4/18からだった。残念。場所自体は良かったのだが、思っていたよりも狭かった印象。土地はありそうなんだけどなあ。

ここらでちょっと期待していた展示と違うなあと思い、予定を変更。東西連結バスに乗り房総里山エリアへ。旧里見小学校。前見た展示なあという展示がちょいちょい。体育館の展示は変わってて、豊福亮氏の「里見プラントミュージアム」。工場夜景をモチーフにした展示で、これは面白かった。場所を広く使える展示はいいねえ。後はまあまあ。永久機関の展示、見たことある気がしていたが、五井機関区にあったやつかあ。またバスに乗ろうと思っていたが、急げば飯給駅から電車に乗れることに気づいてしまいダッシュ。久し振りに走った。おかげでまだ筋肉痛。幸い間に合って良かったよ。

高滝駅で下車。ここ、駅前に綺麗なトイレはあるしコンビニはあるし撫でさせてくれる猫はいるしで最高。一息ついてから市原湖畔美術館に移動。

市原湖畔美術館。色々見れるんだが、新作は4つ位か。しかしどれもダイナミックな作品で見応えがあった。チョ・ウンピル氏の「私の青」、リーロイ・ニュー氏の「多次元港としてのバレテ」が特に良かった。しかしまあやはりはじめましてではないから、30分程度で見終わってしまうのだが。湖が汚くなってきている印象。前見た時もうちょっと青かった気がしたのだが…。

もう一箇所行ける時間があったので、迷った結果月出工舎へ。結論、あまり楽しめなかった。やはり新作の数が無いとどうしてもインパクトが…。月崎駅を経由し、市原湖畔美術館から歩いて市原鶴舞バスターミナルへ。ターミナルでは見知らぬおじいさんにスマホの使いかたを教えたりしてた。1時間で東京に帰れて早い! と思っていたが、しぬほど渋滞。後から調べたら海ほたるは恒常的に渋滞するエリアだったらしい。なるほどなあ。結局1時間の予定が2時間に。2時間で済んで良かった、と考えるべきか。本読めない、酔うバスに長時間いるのはしんどいので、行きが高速バスで帰りを電車、にするのが良いんだろうなあ。正直房総里山芸術祭と比べると体験が悪くなってしまった印象なので、次行くか怪しいが。まあ、また機会あれば。