9/9(土)

朝から中之条ビエンナーレ2023へ。朝一から鑑賞する為新幹線を使用。大宮〜高崎は新幹線だと20分程度なんだなあ。そこから乗り換えて1時間程度で中之条駅へ。渋川駅は高崎〜中之条の中間位なんだなあ。覚えておこう。渋川駅を越えると一気に田舎感が出て大変良かった。意外とこういう明確なボーダーみたいな駅あるなあ。

中之条駅。バスに乗り四方温泉へ。中之条駅前は何もなくてほーという感じ。アートフェスやっているが案内所もないのはちょっと珍しいか。途中川や湖を眺めつつ四方温泉へ。四万ブルーという変わった色の湖だった。で、四方温泉。昔ながらの温泉射的屋的な商店等があって眺めるには面白かった。しかし街の人の会話聞いた感じ。昔ほど栄えてはないんだろうなあ。まあ色々難しそうではある。散歩をしつつ、四方温泉のメイン会場である旧第三小学校へ。平成 17 年に閉校した木造校舎の小学校校舎や遊具はそのままらしく、当時を感じられて大変良い。こういうのに入れるのが大変良い…。新館旧館にわかれており、昔は新館が必要な程子供がいただろうなあ。3階にある謎のスペースはなんだったんだろう。屋上でも無いしなあ。体育館の展示と理科室? の展示が良かった。作者の写真とっておくべきだったなあ。HPからだと作品と作者をつなげるの難しい。

バスに乗って移動。行きたいエリアに行くバスはお昼まで無い為、途中から路線バスでそこからあるくいつものスタイル。中之条ガーデンズまでそこから徒歩で旧五反田学校旧五反田学校。30分位。思っていたよりも暑かった。ここから伊参エリア。学校、というのが小学校的なのを想像しいてが、もっと小さかった。明治11年11月との事らしいので、小学校という概念より前か。数は多くないが、なるほどーと思う作品がちらほら。作品説明の写真をとるのを忘れたのが痛恨のミス。何もわからない。なにより建物に趣があったのが良かった。ここからまた徒歩で移動。

道の駅「霊山たけやま」。嵩山、という山の前にあるこじんまりした道の駅。展示作品は少なかったが、嵩山の岩肌から地上に張られたワイヤにオレンジ色の長大な布を掲げる作品があって凄かった。関美来さんの作品。これどうやって上繋いだんだろう。本当に凄かった。ここから無料のエリア移動バスにのり移動。バスの待ちで1時間程度だらだら。旅先でだらだらするのもたまにはいいなあ。

やませ。神保家住宅という昔ながらある住宅を展示に利用。神保俊二郎家神保家、通称「ヤマセ」。なんでやませんだ…? 大分山間。地元と思われる人が「上」とエリアを呼んでいて面白かった。確かに上ではある。ちょっと涼しかった。ここから下に自転車とかで通うのは大変そうではある。家まるまる展示になってて面白かった。特に、浅野暢晴氏と西島雄志氏の作品が良かった。西島雄志氏の作品は何度も見ているので、いつも通り、という感じではあるのだが、場所がいいとまた映える。浅野暢晴氏は色々な妖怪?(異形?)が見れて良かった。かわいい。今調べて気付いたが、西島雄志氏は今群馬在住なんだなあ。またバスに乗って移動。

イサマムラ(旧中之条町立伊参小学校)と伊参スタジオ。イサマムラがメイン会場らしい、というのを来てから気付いた。そうだったのか。まずは伊参スタジオ。旧中之条町第四中学校と体育館。ここを舞台に映画が撮られたからスタジオ、と呼ばれていうる模様。へー。「眠る男」という映画は全然知らなかった。私よりちょい上の世代かなあ。展示は体育館の展示が凄かった。言葉で言いづらいタイプだったが凄かった。空間を大変大胆に使っていたが、こういう場所の割り振りってどうやって行われるんだろう。続いてイサマムラ。イサマムラってなんだ…? 村? 展示もしているが、アーティストのアトリエとして使われているものらしい。へー。展示はまあまあ。好みのものは無かったかなあ。1点R18な作品があって、どうなんだろうと思ってしまった。事前に説明がある展示会と違って、入ってみたらいきなりR18の作品の展示があるの、うーんと思ってしまった。難しいが。うーん。これで伊参エリアは終了。またバスにのって中之条駅周辺に戻る。

中之条駅市街地。旧廣盛酒造が面白かった。ここもそうなのだが、作品を作成したアーティストの方が結構いらっしゃったようで珍しいなあと思ってた。展示初日だからなのかなあ。後は街をふらふらしておしまい。駅前には何もなかったが、駅からちょっと離れたら大きなスーパーや薬局があって便利…! やまだもあるらしい。意外と色々あるなあ。

中之条駅から高崎駅に戻る。電車の時間がちょっとあったので高崎駅周辺をふらふら。知っている駅と違う…! と思ったりしてた。いつからこんな感じなんだろうなあ。過去行った事ある箇所も、ちょっと経つとがらっと変わる事が面白いねえ。新幹線で帰宅。高崎駅はやっぱり近いなあ。赤岩集落に行くかは悩み中。アクセスがなあ。