4/23(火)

読書メモ。綾辻行人氏の「霧越邸殺人事件」。おなじみのクローズドサークルでの殺人事件。色々不可思議な現象がって、それらも何か理由、というか説明があるのかなあと思ったら何も無くてびっくりした。完全に舞台装置なのか。そうするとそもそも殺人事件が起こらなかった可能性もあるはななしで、被害者の一部はただかわいそう。犯人は途中からわかった、というか大分わかりやすかった。まあ推理を凄い頑張るタイプの作品ではない気がするからそれはそれで良し。ヒューマンドラマとしての色が大分強かった。何だかんだ面白かったので引き続き綾辻行人氏の作品読もう。

4/22(月)

読書メモ。「オブザーバビリティ・エンジニアリング」。オブザーバビリティとは何か、何故必要なのか、とうとう概念的な部分が多くて、実践部分はちょっと少なめ。そおまで事例が無いから、とかかもなのだが。もうちょい実践的なのを期待していたのでそういう意味ではちょっと期待外れか。「マイクロサービス開発におけるstraceが欲しい」という説明は個人的には大分納得する話だった。自作する事は流石にないだろうなあ。

4/21(日)

暑くて睡眠ちょっと失敗。この時期にもう室温が25℃とかになるとなあ。ちょっと前まで暖房つけてたのにねえ。春をちゃんと楽しめないまま夏になりそう。はー。

4/20(土)

花見。多分今年最後。迷った結果長野へ。軽井沢まで新幹線で、しなの鉄道に乗り換え小諸駅へ。しなの鉄道乗るのはじめて。忘れ物防止のCMやポスターがいっぱいあって面白かった。

小諸駅。ここもはじめて。小諸そばでおなじみ小諸。駅を出て目的地の小諸城址・懐古園へ。日本さくら名所100選そして日本100名城。9:00にならないと入れないと思ってそれに合わせて行ったのだが、実は桜を見る為だけだったらもっと早くに入れたらしい。なるほどなあ。城跡に美術館や記念館、動物園などもある複合施設。で、桜。入り口の辺りは完全に散ってしまっていて駄目だったかな? と思ったが、奥の天守台の辺りはまだ全然見れる。桜の種類も多いし、天気も良いしで結果大変良かった。天守台登って桜見るの景観は大変良いのだが、ちょっと足を滑らすと普通に落ちそうでちょっと怖かった。大変満足。

小諸駅に戻る。折角なので駅周辺を散策。割と歴史ある建物があったり商店が残ったりで見どころがあった。遠くに桜が綺麗なエリアがあったのだがあれは飯綱山公園だったのかなあ。「あの夏で待ってる」のポスターがちょいちょい見かけた。あれ小諸市が舞台だったんだなあ。去年放映10周年記念イベントをやっていたらしい。そうか、もうそんな前かあ。満足したところで電車に乗って移動。特急。電車からも割と桜が見れて良かった。この辺りはやっぱり標高高いんだなあ。長野駅へ。

長野駅北アルプス国際芸術祭以来かな。その後にも来た気がするが…。大分見慣れている感がある。長野電鉄に乗って移動。長野電鉄もはじめて。長野電鉄、改札前で地元の野菜の販売とかがされていて良かった。時間が早ければおやきとかも売ってるのかなあ。色々はじめてで楽しい。北東へ移動し須坂駅へ。

須坂駅。当然ここもはじめて。何もない田舎の駅を想像していたのだが、駅前にイオンがあったりで普通に街だった。ちょっと駅から離れても普通に住宅街だった。イメージと大分違った。そんな住宅街を30分程度歩いて目的地の臥竜公園臥竜公園日本さくら名所100選。なんだが、まあ予想はしてたが桜はほぼ終了。1割位は見れたかな。公園自体は大変綺麗だった。大きな池がある公園は良い。公園の敷地に対して桜の木の割合が多くて良さそうだった。いずれ満開のときに来れるといいが。まあ機会があれば。市街地を散歩しながら駅に戻る。イオンでおやきを買ったりしたりしてた。野沢菜のおやき本当においしい。善光寺下駅で下車。善光寺下駅。名前の通り善光寺の下。歩いて長野県立美術館へ。大分遠回りな道で行ってしまったことに今気づいた。Googleまっぷー。

長野県立美術館。ここもはじめて。2021年にリニューアルしたばかりで大変綺麗。中も大変綺麗だった。で、展示。企画展はあまり興味が無い展示だったので、コレクション展。NAMコレクション2023 第Ⅵ期。州出身の作家たちや、信州の風景が描かれた作品を中心に形成された長野県立美術館のコレクションの展示。藤井令太郎氏の僧院が大変良かった。藤井令太郎氏、知らなかったが好みの作風だった。今度チェックしてみよう。企画展が見終わった所で館の外で行われている霧の彫刻を鑑賞。時間のタイミングが完璧だった。中谷芙二子氏の作品、生で見るの大分久し振り。風が強かったが、それはそれで面白い画になっていて良かった。霧の彫刻、何故か一時期展示がやってなかったようだったが、ちょっと揉めてたのか。権利関係は難しい。続いて東山魁夷館。独立した館になっており、作品は勿論映像を見るための部屋も用意されており中々良かった。東山魁夷、ちょいちょい琴線に触れる作品があって良い。コレクション展の料金でこっちも見れるの大変お得では。

長野県立美術館を出て、善光寺を眺め、商店街をふらふらしながら長野駅へ向かう。この辺り歩くのはじめではないはずなのだが、全然覚えてないなあ。どこか良さそうな店があれば食事でも、思っていたのだが、あまり良い店が無かったのが残念。まあ観光地としての色が強いのか。駅に戻り新幹線に乗って終了。長野駅からだと大体1時間程度。そう考えるとやっぱり軽井沢〜長野間はわりとあるんだなあ。