4/27(土)

帰省。折角だからとついでに宇都宮観光。在来線で移動。大分久し振りに来たが、記憶している宇都宮駅と大分違うな…。どうやら最後に降りたのは2012年のようなのでそりゃそうか。綺麗になった東口を眺めてからバスに乗り移動。駅前の中央線を進む。30分程度で目的地の大谷資料館へ。大谷石採石場跡に関する博物館。博物館、という感じは正直全く無かったのだが、採掘場跡は本当に凄かった。あんな空間、よく作れたなあ。場所自体は勿論凄いのだが、ライトアップ等もバランス良くされており大変良かった。これは良い。普段は入れないという教会エリアも大変綺麗そうだったので、教会エリアに入れるときにまた行きたいなあ。近くの公園を少し散策した後、バスに乗り来たルートを戻る。途中大きな神社があったのだが、あれは栃木縣護國神社かー。途中で下車し栃木県立美術館へ。

栃木県立美術館。割と昔ながらの美術館。市街地にあるのは便利そうではあるが…。今回見たかったのはコレクション展だったのだが、企画展とコレクション展の受付が別でちょっと迷う。それが別なの割と珍しい印象。今回見たかったのはアルフレッド・シスレーの「冬の夕日(サン=マメスのセーヌ河)」。これが期待通り大変良かった。新収蔵作品らしいのだが、3億6000万とのこと。おお…。先にすべき事があるのでは、という気もするが…。人を呼ぶ目玉にしたいらしいのだが、残念ながら訪問客は大分少なかった印象。おかげでゆっくり見れて大変満足なのだが、大丈夫なのかしら。またバスに乗って移動。今度は駅に戻る。途中、宇都宮二荒山神社でイベントやってるなーと思っていたらどうやらバスケらしい。境内で3×3バスケの大会がやっているとのこと。凄いね。駅東口にもバスケットコートが出来ていたし、バスケ押しなのかなあ。駅に戻ってまたバスに乗り移動。また30分程度のって宇都宮美術館へ。

宇都宮美術館。宇都宮市制100周年記念事業の一環として、周辺の公園施設「うつのみや文化の森」とともに1997年にオープン、との事なので比較的新しい美術館。イヴ・ネッツハマー、「ささめく葉は空気の言問い」。巡回展などではなく、ここの為の展示。ちょっと珍しいねえ。インスタレーションとアニメーションがメイン。どっちも難しくて、正直意図を正しく把握するのは難しかったが、わからないなりに面白かった。割とテーマが残酷で、子供が見るにはどうなの、と思わなくもないが。展示会場、高さがあり、上の方も上手く使われていて良かった。ここ、建物自体が良く出来ていて良いなあ。アニメーションは機会があったら家でゆっくり見たい。ちょっと寒くてずっと見ているのは辛かった。鑑賞後は建物があるうつのみや文化の森エリアをふらふらと散歩。自然が多くて大変良い。天気も良くて散歩日和だったのだが、人は少なかった何でだろうねえ。GWだからか? こういう所が家の近くにあると良いなあ。バスで駅に戻る。バス、予定していた時間になくてなんでだっけ、と思っていたが、帝京大学経由の違うバスが検索にでていたらしい。危ない危ない。無事にのって宇都宮駅に戻る。バスから見える八幡山公園の辺りが気になったので、機会があったら行ってみたい。

宇都宮駅。宇都宮ライトレールに乗りに。駅前でやってるバスケを眺めながら乗車。乗りと降りでタッチする箇所が違うのちょっと難しいね。これ一緒に出来なかったのかなあ。乗るのが目的だったので、乗った時点で目標は達せられた。まあ折角だからショッピングモールの最寄りで下車し、モールをぶらぶら。電車で行ける、だと大分近く感じる。とはいえ、路面電車、信号に捕まったりするからそんなに速くはないのだが。まあ新しい乗り物に乗る、という目的は達せたので満足。宇都宮はこれで終了。大分楽しめた。1日使っても良かったなあ。まあまた機会があれば。