4/6(土)

ようやく桜が咲いたので花見行脚。日本さくら名所100選を巡ってみることに。色々予定があったのでこの日は千葉。天気は曇り時々雨。そしてまあまあ雨。まずは千葉駅。千葉駅からバスに乗り、さくら名所100選泉自然公園へ。バスは約30分位。入り口がわかりづらくてちょっと迷ったりしてた。

泉自然公園。名前のとおり自然公園でまあまあ広め。出入り口が少なくてちょっと困った。桜以外にも自然が多いのだが、残念ながら見頃なのはあまり無かった。で、桜。ソメイヨシノメイン。桜は6割位開花、といったところだった。桜は思っていたよりも少なかった。満開で天気が良かったらまた印象違いそうなのだが…。自然が多いのはいいねえ。バスの時間が合わなかった為、もよりの駅である誉田駅まで歩いて移動。1時間弱。坂が多めだった。工場地域だからなのか、一切バスが無くて凄かった。途中霊園とかもあるのにバスないんだなあ。ついでに誉田駅にはじめてこれた。ここが千葉市の東のはじ。電車に乗り移動。

茂原駅。多分はじめて。多分茂原市の中心駅。駅前は思っていたよりも発展していた。ここからバスと徒歩で茂原公園茂原公園。ここもさくら名所100選。ここは小さな行けを中心に桜を咲いており綺麗だった。満開で天気が良ければなあ…。地図で予想はしていたが、予想はしてたが割とこじんまりしてたかなあ。まあさらっと見れて助かる。公園内に美術館があってそこが無料でありがたかった。凄い。ここで時間が大分余ったのだが、郊外あるあるの商業施設が固まっているエリアで、大変助かった。雑誌読める本屋大変ありがてえ。トイレが無かったのだけが辛かった。ありがとうマクドナルド。ここからバスにのり、上総牛久駅へ。まさかここが繋がるとはな…。Suicaが使えない時代を感じるバスにのり、田舎を通り抜けていく。途中、ちょっとした商店街的なのがあったりして、地方に旅行している感があって大変良かった。

上総牛久駅。ここから内房総アートフェス。まずは上総牛久駅周辺。時間があまり無かったので新作だけを。色々見たが、千田泰広氏のアナレンマが凄い良かった。膨大な量の糸とそれと光が綺麗に絡まって凄かった。オラファー・エリアソンとかと同じ系統なのかな。こういう自分の中での大当たりがたまにあるから見逃すのが怖い。バスに乗って移動。

内田未来楽校。はじめまして。茂原〜上総牛久の間で何か警備員みたいな人がいる箇所があるなあと思ったのだが、それがここだった。わーん。途中下車出来たのか…。かつて学校だったのが、工場・作業場になり、取り壊し…という所で地域住民に買収されて再活用、という事らしい。へー。一応アート展示の会場なのだが、作品は2つだけ。建物自体が趣があって良かった。またバスに乗って移動。

旧平三小学校。ここはお久しぶり。冨安由真氏の新作を見に。「Three on the Level」という理科室を使用した展示。言葉で説明するのは難しいのだが、廃校と雰囲気がぴったりな作品だった。あと最初校内に自分しかいなくて普通に怖かった。夜とか見れない。改めてみたヤコブの梯子も本当に良かった。あとやっぱり怖い。これが見れただけで満足。あとは旧平三小学校の周辺をふらふら散歩しておしまい。桜が綺麗な場所が遠くかあるのがわかる、しかし近くに行けなくて残念だった。あれどうやって行くんだろうなあ。

これでこの日はおしまい。内房総アートフェス自体はこれで終わりかな。内房総アートフェス単体のイベントの時の方がやっぱり好みだったかなあ。