11/19(日)

読書メモ。知念実希人氏の「硝子の塔の殺人 」。真犯人は最初のヒントの時点でわかってしまったのだが、犯人が判明するまでの流れは大変良かった。警察が偽物だったのがバレなかったのはちょっと気になるが、まあそういうもんだということで。ミステリオタク向け、という意見もわかるが、真面目に謎解きするのはミステリオタク位な気がするのでまあ良いのではという気もする。犯人が最後逃げ切ったのの是非はありそうだが、続編、というかキャラをどこかでまた使う想定なのかなあ。まあとにかく良かった。主人公が報われたので、ハッピーエンドといえそう。知念実希人氏の作品、他のはイマイチ合わなかったのだが、これは良かったので機会があったら他のも読もう。