6/15(水)

紫陽花が良い頃だろうと思いDIC川村記念美術館へ。毎回紫陽花のシーズンにだけ行ってる気がする。コロナ後はじめてだから、恐らく3年振りか? ちょっと遠いのが難点なのよねえ。

今回は京成佐倉駅からバス。駅行って気付いたが、京成佐倉駅から行くのはじめてな気がする。京成佐倉駅の方が間違いなく近いのだが、何で毎回JR側から行ってたんだろう…。

企画展は「カラーフィールド 色の海を泳ぐ」。「カラーフィールドは1950年代後半から60年代にかけてアメリカを中心に発展した抽象絵画の傾向」との事。作品リストが良く出来てた。数が多くないから、というのもあるのだが、作品の画像が入っているの大変良いなあ。HPにあるPDFは白黒だが、現場にある紙はカラーだった。何でだ? カラーフィールド、"何"をではなく"どう"描くのが主らしく、個人的にはあまりぴんと来なかった。まあしかしこういう世界観もあるという事で学びがあった。常設展は企画展に合わせて"カラー"をテーマに別けられていて面白かった。どうでもいいが、ここ常設展の展示が企画展より先なんだよなあ。ちょっとめずらしい。

美術館の後は庭園。予定通り紫陽花が綺麗で大変満足。ここ、青と赤が良い塩梅に混ざっている紫陽花が多くて大変良い。ちょっとあれ…? な人がいるのだけが気になるところだが。割と辺鄙な場所だと思うのだが、わざわざ来ているのかなあ。

戻りのバスが佐倉市立美術館に止まるバスだった為、折角だからと佐倉市立美術館へ。美術館、という名称だが、建物の一室だけが展示という感じで美術館…? という感じだった。企画展の時は違うのかなあ。展示内容はお察し。建物の内部は面白かった。

またちょっと時間があったので散歩。佐倉城跡の辺りをぐるりと。思っていたよりもちゃんと城跡として残っていて良かった。ここにある国立歴史民俗博物館が気になったのだが、見て回れる程の時間では無かったのでまた今度。DICからのバスでここにくるのがあるらしいので、今度はそれ狙いたいなあ。また来年の紫陽花の時期かなあ。