1/13(土)

美術館巡りの日。まずは府中市美術館。いつも通り西府中から。いつもと違うルートでいったが、もしかしたらこっちの方がちょっと近い…? そんなにかわらないかなあ。

白井美穂氏、「森の空き地」。現代アート越後妻有アートトリエンナーレの展示が面白かったので。宇野港にある海からの贈りものもそうだったか。展示は立体作品や絵画、映像など。立体作品がメインだったかなあ。映像も一応一通り見たのだが…。うーん、やはり独特の世界観だなあ。正直ぴんとこなかったが、色々見れたのは良かった。 合わせて常設展。こっちは大当たり。墨の絵画、バルビゾン派、不思議な生き物、どれも素晴らしかった。特に森狙仙の手長猿図、ピエール=エマニュエル・ダモアのコクリコの畑、小山田二郎の角達の狂宴が良かった。ピエール=エマニュエル・ダモアはジャン=バティスト・カミーユ・コローの弟子という事でなるほどなあと思った。大変満足。

府中市美術館に調布市文化会館 たづくりでやってる展示のポスターが貼ってあり、それが面白そうだったので調布に移動。たづくり、建物の存在自体を知らなかったなあ。大小島真木氏の「千鹿頭」。大小島真木は、東京を拠点に活動するアーティストおよびアートユニット、との事らしい。あれ、個人ではないのか。生死や食、現地の伝統など色々なテーマが入り混じった展示だった。大分せめてる展示という印象。諏訪の御頭祭の話も面白かった。あたり。無料なのが申し訳ないくらい。こういう美術館意外でやってる展示、どうにか拾えるようになりたいなあ。

バスで三鷹駅に移動。三鷹市ギャラリー、「HAIBARA Art & Design 和紙がおりなす日本の美」。うーん、こっちは私には合わなかった。和紙自体はテーマとして良いと思うのだがなあ。手で触りたかった気がする。まあそういう事もある。

歩いて知人の家にいってちょっとお手伝いして終了。今はとても寒い。雪ふるの…?