美術館。まずは川崎市岡本太郎美術館。はじめて。向ヶ丘遊園駅から歩いて向かう。向ヶ丘遊園、遠そうに見えるが早い電車に乗ると登戸駅まで3駅なので割と近いなあ。向ヶ丘遊園駅からは歩いて30分程度、だと思う。川崎市岡本太郎美術館は生田緑地という自然があるエリアにあるのだが、この生田緑地までは20分もかからなかった気がする。生田緑地に入ってからちょっとある。
川崎市岡本太郎美術館。岡本太郎の作品を展示する常設展と、関連作品の展示をする企画展のコーナーがある。ただ、展示エリア的には常設展メインかな。常設展の作品が入れ替わっているのかわからないが、オリンピック関係の展示が多かった気がする。展示内容は彫刻、絵画、本人の人形など幅広かった。岡本太郎のご両親について全然知らなかったのでその辺り勉強になって良かった。企画展は「TARO賞の作家III 境界を越えて」。岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)受賞作家の展示らしい。3人だけだったが、展示内容が多岐に渡っていて面白かった。作品の展示履歴を見ると、今本当に芸術祭って多いんだなあと思うなど。あと、それはそれとして生活はやはり大変そうだなあと。まあそうだよねえ。
生田緑地をちょっとふらっとしてから都内に戻る。祖師ヶ谷大蔵駅で下車し世田谷美術館へ。
世田谷美術館。「倉俣史朗のデザイン」展。インテリアデザイナーの倉俣史朗氏の展示。実際使える家具かというとちょっと難しいが、まあ見る為の家具、と考えると良いのかも。「ミス・ブランチ」という椅子が気になっていたのでそれを見れて満足。これは家具というかアートだなあ。なんとなーく見たことある気がする椅子がちらほらおあったのだが、埼玉県立近代美術館 でも個展があった事があるらしく、もしかしたらそれを見たか? どうだろうなあ。まあ基本的には良かった。撮影禁止だったが残念。
用賀駅から帰る。用賀駅、ショッピングモールが広くて来る度にびっくりする。謎の音楽演奏スペースとかもあって凄い。これ、どこが開発に携わってるんだろう。この辺り住むのも楽しそうだが、田園都市線の混み具合が厳しい。渋谷から浮間舟渡まで戻って、スーパーで一息。スーパー、ちゃんと確認してなかったが、意外と休憩スペースがあって大変良い。機会があったらまた使おう。荒川で夕暮れを眺めておしまい。夕暮れの時間の確認を誤って無駄に外に長時間いてしまった。まあそういう事もある。