10/28(土)

またしても群馬。今年三度目。まさかこんな短期間で何度も行く事になるとはなあ。

まずは赤城山へ向かう為前橋駅へ。後から気付いたが赤城南面千本桜まつりに行った事がある。当然その時は前橋駅からバスだったはずなのだが…。全然覚えて無かったなあ。そんなに前でも無いのにー。時間通りにバスが来る、しかし行き先も番号も違う。あれーとなっていたらどうやらバス側のミスだったらしくこのバスであっていた。あぶな。というかドライバーさんがそれをちゃんと把握してないのはどうなのよ。まあ何はともあれ予定通りにバスに乗り、大沼、赤城神社を散策。赤城神社、綺麗な橋がある…のだが残念ながら工事中。まあそういう事もある。大沼は綺麗だったが、虫が多くてちょっとつらかった。あれなんだったんだろう。紅葉のシーズンとの事だったが、正直イマイチだった。紅葉のメインは違う場所なんだろうなあ。鳥居峠からの景色は良かったのでまあ満足。早々に前橋駅に戻る。行きのバスは満車だったのに、帰りは1人。落差よ。

中央前橋駅で下車。駅自体は思っていたよりも綺麗だった。2000年に新駅舎完成との事なので、20年ちょっとか。そりゃまだ綺麗。いずれ上毛電気鉄道も巡りたいなあ。歩いてアーツ前橋へ。開館10周年記念展 「ニューホライズン 歴史から未来へ」。アーツ前橋、と前橋市中心市街地が会場。まずはアーツ前橋。AIで作った動画やら絵画やら様々な展示があった。ついこないだ見たばっかのスプツニ子氏の作品をまた見たのはちょっと笑った。色々作品を見て他の会場へ。商店街の中に色々展示があり、それを眺めながら移動。色々会場ありそうなのだが、中に入ってちゃんと展示を見れる建物は2つ程度。商店街、昔ながらの商店街かなと思ったら途中途中新しい店が入っていて面白かった。まさか無印とかが混ざってるとはなあ。中に入れる会場であるHOWZEへ。バブル時代に建てられたビルでそれ系のお店が色々入っていたビルだったらしいのだが、今は廃ビル。そのうち複数フロアを使って展示。ここがとにかく良かった。一番良かったのは蜷川実花氏の残照かなあ。パブの跡地と展示内容がマッチしていてとにかく凄かった。ここずっと見てられる。WOWの「Viewpoints – Light bulb」、MAD DOG JONES氏の作品も良かった。とにかくここは辺りだったなあ。ここだけで来たかいがあった。まえばしガレリアというアート施設とマンションが一体になった建物もあったりしてたので、割と街としてアートでの活性化を考えているんだろうなあ。

満足した所で移動。群馬県立近代美術館へ。ここがアクセスが意外と難しく、バスに乗るしかないのだが、そのバスの本数がとても少ない。バス待ちでふらふら。高崎駅周辺を歩いたのはじめてのはずだが、意外と店が少ない。駅ビルはちゃんとしているんだけどねえ。車社会だから駅前が発展している必要性はそんなに無いんだろうけど。バスにのって、群馬県立近代美術館、がある群馬の森へ。

群馬県立近代美術館、そして群馬の森。歴史博物館もある広い公園。「鈴木ヒラク 今日の発掘」が目的。なのだが、群馬県民の日らしく無料。無料でらっきーと思ったがその分混んでいてうーん。美術館、子供がいるのは良いことなのだが、展示物を壊すリスクがあるのでちょっと悩ましい。普通に怖いよねえ。展示物自体は良かった。〈隕石で書く〉、ではなく、〈隕石が書く〉なんだねえ。古墳を意識した展示などもあり見応えがあった。思っていたよりも会場の天井が高く、その高さを存分に活用しており良かった。しかし展示としては面白いのだが、高すぎるとちょっと見づらいので悩ましい。しかしまあ良かった。常設展もモネとかもあって満足。また機会があれば…と思うが、アクセスがなあ…。歴史博物館の方も眺めて終了。もうちょっと色々寄ろうと思っていたのだが、電車が大幅に遅延しており時間が読めなかったのでこれで終了。これでも最寄り駅に着く頃には18:00を越えてしまっていたのでまあやはり時間が掛かるなあ。