再びの群馬、中之条ビエンナーレ。今回は六合、赤岩集落。まずは最寄り駅の長野原草津口駅へ。中之条駅から更に電車で30分くらい。割と遠いなあと思っていたが中之条駅が中之町の東の端で、赤岩集落は西の端なんだなあ。そりゃとおい。で、長野原草津口駅。割と人いるなあと思っていたら草津の最寄り駅なのね。知らなかった。電車降りたら直ぐ草津直通のバスがあって便利そう。草津、10年以上行ってないから、機会があったらまた行きたい気もする。それもあってか駅もちゃんとしてた。駅中に冷房があるのは大変助かる。駅周辺は何も無いが。この周辺、一度もコンビニどころか商店を見かけなかったなあ。町バスに乗って赤岩集落へ。バスまだ生きてるのに、Google Mapで見るとバスは無いって言われる辺りにGoogle Mapの限界を感じた。
赤岩集落。国の重要伝統的建造物群保存地区で、昔ながらの集落がそのまま残っている? らしい。コンビニどころか自販機も無かった。しかし綺麗なトイレがある辺り、優先度はわかっている気がする。そんな集落の中に色々と現代アートがある。アート自体はまあまあ。個人的これ! というのは無かったかなあ。ただ、自然と町並みが本当に綺麗だった。天気が良いのは暑くなるのど悩ましいのだが、夏! って感じで良かった。残暑厳しい時期にこの風景を見れたのは良かった。さーっと見終わり、歩いて駅に戻る。山を登り降り。ここも道路が見える山間が絶景で、これも良かった。ちょいちょいサイクリングしている人達がいて、なるほど自転車で走るには良さそう。温泉街もあるしねえ。徒歩は流石にいなかった。
長野原草津口駅に戻り、電車で戻る。渋川駅へ。渋川駅からバスで原美術館 ARC。元々品川にあった原美術館の姉妹館。2021年4月にリニューアルオープンとの事なので、元々建物はあったのか。展示エリアは4つ。なのだが、一つ一つは狭め。全体の作品数は30~40くらか。場所柄もっと広く作品展示しているのかと思ったが、そうでも無かった。原美術館より狭いのでは。作品の展示のしかた自体は凝っていて、ここでしか見れない作品、というのはあると思う。しかしちょっと遠いので、これが最初で最後になりそう。榛名山に行く時にでもまた来るかなあ。
渋川駅にバスで移動。またバスで移動と思っていたのだが、Google Mapが説明するバス停が実際のバス停と異なっていた大分焦った。どうにかバスに乗り前橋駅方面へ。前橋駅の市街地で降りアーツ前橋。群馬県前橋市の中心市街地にある現代アートをメインとした美術館。色々不祥事が多いでおなじみ。「アーツ前橋開館10周年記念 コレクション+ 手のひらから宇宙まで」。という訳で所蔵点。なのだが、絵画から動画やら謎の人形やら展示が多様で大変面白かった。建物の作りも面白くて、ここは大変満足。廣瀬智央氏の「ビーンズコスモス」が特にお気に入り。次やる企画展も面白そうなんだよなあ。また来ようかなあ。前橋駅から電車に乗って帰宅。前橋〜浦和が乗り換えなしなの便利。前橋駅でご飯食べようと思ったが、びっくりする位駅周辺に飲食店が無かった。それなりに大きな駅のはずなのに、何でだ…。