7/22(土)

美術館巡り。まずは気になっていた国立新美術館の「テート美術館展 光 ー ターナー印象派から現代へ」へ。土曜だとどうかなと思っていたのだが、午前中だとそうでも無い、という情報を見かけたのでトライ。

早めに、しかし折角だからちょっと散歩出来るところーと思い久し振りに渋谷駅から訪問。色々変わった渋谷駅の新南口周辺はどうなっているかなーと気になっていたので、その辺りを散策。結果からいうとそんなに変わって無かった。多少店の入れ替えはあったものの、駅前の店は本当に変わってなくてびっくりした。まあ人がくるからなのかなあ。駅前に以前は無かったごちとんという豚汁専門店が出来ていたのが気になった。あの系列店かー。今度機会があったら行ってみよう。後は昔の通勤ルートをふらふらしたりしてた。オフィスがあったビルが無くなってた。まあマンションの方が稼げそうな立地だよなあ。

国立新美術館。開館は10:00なのだが、9:30には中に入れて、中で待機。ちょっと入るの遅れたのだが、並びは先頭だった。中でも暑いのだが、30分程度待つのは流石に大丈夫。そして無事先頭で入れたので、写真取りたい作品だけ先にとって、後はゆっくり鑑賞、が出来て良かった。これはありだなあ。

改めて、「テート美術館展 光 ー ターナー印象派から現代へ」。テート美術館、ロンドンにある美術館らしい。光をテーマにしたコレクション展なのだが、印象派から現代へ、というタイトルの通り現代アートが割と多かった。確認したら基本テート美術館の所蔵品だった。なので撮影OKなのではどういう理屈なんだろう。いつも通りモネ、カミーユピサロ辺りがメインの目的だったのだが、ターナー・ウィリアム・マロード・ジョゼフや現代アートの作品(草間彌生オラファー・エリアソン)の作品も良くて大変満足。オラファー・エリアソン、昔個展にいった事があったんだなあ。今後も注目、という事で。大阪会場の方が展示数が4つほど多いらしいのでそれも気になる。

続いてもう一つの企画展の「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」へ。火薬で色々やっている人、という印象で、展示としてはどうかなーと思ったがまあまあ良かった。しかしメインはやはり屋外での火薬を使ってインスタレーションなので、機会があったらそっちを直接見てみたい。ビデオで見た感じでも面白そうだったなあ。いわきと色々関係あるのは知らなかった。いい話だった。

近隣の展示確認してたらTOTOギャラリーという所で展示が見れるという事に気付いたので訪問。国立新美術館から歩いて5分程度。正直創像していたのとは違ったが、無料で見れるのは大変ありがたい。こういうのを無料でやるのは、業界貢献の一環なのかなあ。

折角六本木にいるので、森美術館にはしご。「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」。森美術館、混んでるか? と思ったら混んでるのは隣でやっていたディズニーの展示だった。流石ディズニー。で、森美術館。20周年記念展という事で概ね所蔵展。アートを各学問に分類して、それぞれに展示…という事だったのが、ちょっと無理がある印象だった。作品自体は悪くないのだが。あと社会情勢が絡む展示はまだどうもぴんとこないんだよなあ。大事な事、というのは理解出来るのだが。森美術館の作品、個人的には当たりハズレが激しい。田島美加さんの作品が一番印象的だったかなあ。あと以前愛知で見た作品をまた見れておお、となった。そうか、森美術館の所蔵品だったかあ。

また歩いて渋谷駅に戻って終了。新南口界隈が思っていたよりも変わってなくてほっとしたやら残念やら。しかしなにはともあれ暑い。梅雨も開けちゃったし、向こう2週間くらいは引き続き辛い感じなりそう。