12/14(水)

埼玉、美術館、めぐり。まずは埼玉県立近代美術館桃源郷通行許可証。表現難しいが、6名の現代作家とコレクションを組み合わせた展示。正直組み合わの内容はよくわからなかったが、展示内容自体は面白かった。これが特別良かった! というのは無かったが、平均的にレベル高かった印象。企画自体は松井智惠氏の作品きっかけなのかなあ。続けてMOMASコレクション 第3期。MOMASコレクション、流石に何度も行っているから見たことあるなあという作品が多いのだが、時折初見の大当たりがある。今回は小島喜八郎氏の、9月の庭にて、が凄く良かった。小島喜八郎氏の作品はじめてみたが大変好みだったので、他の作品も調べてみよう。飯能の方なんだなあ。企画展のまるく/まわるも面白かった。MOMASコレクション、狭いんだが大分工夫している展示が多くて楽しい。

歩いてうらわ美術館へ移動。「雰囲気のかたち」。「本展では、はっきりと見えないもの、刻々と変わる不定形なものなどを表現した作品を、国内の近現代の絵画や彫刻、ドローイング、映像、写真などで紹介します」とのこと。言語化しようとすると難しいが、まあ様々な風景の展示? か。こっちも大変良かったが、特に武内鶴之助氏の作品が非常に良かった。浦和在住の方だったんだねえ。入場料金と作品数が悪い(安すぎる)と思ったのだが、所蔵作品が多かったのかなあ。いやしかし横山大観の作品とかもあったしなあ。まあともあれ良かった。ここ、料金も安いしリピート割とかもあって良いのだが、いかんせん企画展の回数がそもそも少ないんだよなあ。今回来るのも1年以上振りのはずだし。まあ市営だと思うので、ちゃんと運営出来ているだけ良いと考えるべきか。