4/23(火)

読書メモ。綾辻行人氏の「霧越邸殺人事件」。おなじみのクローズドサークルでの殺人事件。色々不可思議な現象がって、それらも何か理由、というか説明があるのかなあと思ったら何も無くてびっくりした。完全に舞台装置なのか。そうするとそもそも殺人事件が起こらなかった可能性もあるはななしで、被害者の一部はただかわいそう。犯人は途中からわかった、というか大分わかりやすかった。まあ推理を凄い頑張るタイプの作品ではない気がするからそれはそれで良し。ヒューマンドラマとしての色が大分強かった。何だかんだ面白かったので引き続き綾辻行人氏の作品読もう。