5/5(金)

お出かけ。前々日に神奈川行ったので、この日は千葉。前から気になっていたホキ美術館へ。ホキ美術館、日本初の写実絵画専門美術館。最寄り駅は土気(とけ)駅。千葉市だから千葉駅から近いのかなーと思っていたがそんな事も無かった。千葉市も広い。電車を乗り継ぎ土気駅へ。ここははじめて。駅前にちょっと変わった形式のモールがあって面白かった。これなんでこんな形式にだったんだろう。

駅から20分程歩いてホキ美術館に到着。キャンティレバーと呼ばれる突き出しの構造。また、全体的に斜めに作られており、大変変わった建築だった。ぱっとみそんなに広くないのだが、地下にも施設が続いており、中は意外と広かった。しかし市街地にあると中々に異質な建物だなあ。GWという事もあって中々混んでいた。しかし、昨今珍しく入場時がちょっと厳しい(体温チェックなどが行われていた)おかげで、逆に人混みを避けてゆっくり見れた。展示作品自体は、うーん、という感じ。写実絵画、正直ここまでリアルなら写真で良いのでは…?となってしまう作品が多くて難しい。諏訪敦氏のように、リアルの中に非現実が混ざると良いんでないかと個人的には思っているのだが…。まあ難しいよねえ。

電車に乗り、次の目的地である千葉市美術館の最寄りである本千葉駅へ。ゆいレールの終着駅の1つである県庁前駅を眺めながら移動。県庁前駅、関東の駅百選に選ばれてるんだねえ。ここは割と納得のチョイス、と思える造形の良さだった。今回は乗るタイミングが無かったが、今度はちゃんと乗ろう。

千葉市美術館。「「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」。ポスターに使われている写真が良かったので来てみたのだが…。うーん、やはり写真の展示はどうにも合わない事がおおいなあ。あまりピントこずすーと流してしまった。同時に行われていた「実験工房の造形」の方は良かった。特に福島秀子氏の作品が良かった。70年以上前の作品とは思えない位、今どきな印象があった。撮影出来るのありがたかった。

ゆいレール沿いを歩こうと思っていたのだが、海が見たくなったので予定を変更して稲毛海浜公園へ向かう。京成のみどり台駅から徒歩。風が強くて中々歩きづらかった。イヤホンが飛ぶ。で、公園に着。人がいなくて快適、と思っていたが、それは端の部分だけで中心部分はそんな事無かった。それはそうか。風が強いが天気が良かったのでまったり出来て良かった。しかし、海は汚かったなあ…。神奈川行ったときににはそんなに気にならなかったんだがなあ。東京の汚れが来てしまうのか。稲毛海岸駅から電車のって帰宅。あんまり歩いた気がしなかったのだが、なんだかんだ30,000歩以上は歩いていた。千葉市は広い。