5/3(水)

お出かけ。ちょっと遠出しようと思い、まずは平塚美術館へ。そもそも平塚駅で降りるのがはじめてな気がする。いや七夕まつりで来たか? まあそれはそれとして。駅を出て北へ向かう。流石平塚、サッカーの登りが沢山あった。やっぱりおらが街のチーム、なんだなあ。平塚八幡宮を抜け、博物館を横目に美術館へ。

平塚市美術館。昔ながらの公営の美術館、という感じの佇まい。しかし中は割と広く、映像を流す為の場所もあり中々。肝心の展示会、まずは「細川護熙 美の世界」。元総理大臣の細川さん。今こんな事やられているのか。正直作品の質としてはうーん、という感じだった。何で平塚市美術館はこの展示会やったんだろう。同時開催は「モノクロームの表現」。所蔵品から、モノクロームの表現を追求した8人の作家を展示。こっちは良かった。モノクロームなんだが、白黒以外の色を感じられるのは凄い。今HP見たが、見てない作品がある気がする。展示入れ替えがあったのかなあ。まあともあれ良かった。こっちだけで良かったな…。

商店街を抜けて駅に戻る。割とちゃんと商店街が残っていてびっくりした。駅前のバス停には人が多く集まっていた。あれ、どこに行くんだろうなあ。駅の南側は普通に通りなのだが、ヤシ? と思われる木が植えられており一気に海岸が意識された通りに。この通りを直線し海へ。海水浴場…なんだが、サッカーやビーチバレーなどスポーツをやるように整備されて、割と人が多かった。特にビーチバレーは録画しながらやられている方もおり、大分本格的な感じだった。プロとかなのかなあ。そんな人達を横目にあるくと直ぐ相模川にぶつかる。

トラスコ湘南大橋を歩き川を越える。地図で見るとそうでもないのだが、全長600m以上あり中々に長い。また、シースクータ? で遊んでいる方々もおり、そういうアクティビティをやる位の広さがあった。風も強いのもありちょっと怖かった。川を渡ると茅ヶ崎。引き続き海岸沿いを歩く。柳島海岸が綺麗だった。ちがさき海水浴場まで来ると人出が一気に増える。サーフィンで人気のスポットらしい。あとBBQ。天気が良いからなあ。茅ヶ崎海岸を越えた辺りで海岸を離れて町中へ。茅ヶ崎市美術館へむかう。

茅ヶ崎市美術館。ここも市営、のはずなのだが、平塚と打って変わって大分おしゃれな建物だった。現代建築が意識されており、大分ちゃんとした業者入れたんだろうなあという印象があった。建物が公園、図書館と同じ敷地にあるのも良かった。空間づくりが大変良い。で、展示。「渉るあいだに佇む-美術館があるということ」。テーマ自体は、つまりどういうこと…? という気持ちがあるが、絵画だけでなく、動画やインスタレーション等広い展示があり大変良かった。地元ゆかりの作家、という縛りでここまでの作品があるのは、茅ヶ崎の強さをかんじる。これが出来る地方都市は中々無いよなあ。この時点で今日の予定は終了。しかしまだ時間があるなあと思い、折角だからと新江ノ島水族館へ。電車を乗り継ぎ30分程度で水族館へ。

新江ノ島水族館。オンラインでみた感じ&入り口が空いてたので大丈夫かな、と思っていたのだが、中はまあまあ混んでたよ。まあGWなのでしょうがないのだが…。入場の混雑具合的には海遊館の方が圧倒的なんだが、あそこは広いからそんなに気にならなかったんだなあとしみじみ思った。で、水族館。正直展示的にはそこまで特別なものは無い印象。シラスの稚魚くらいか。ただ、クラゲの見せ方は中々にこっており良かった。家の近くにあるなら良いのだがなあ。後まあ海が近いのはやはり良い。天気が良いのもあって最高だった。

これでこの日はおしまい。江ノ島はやはり人が多かった。鎌倉はおっとエグかったんだろうなあ。GWに行く所ではないな、と改めて思うなど。鎌倉、冬の間に一度言っとくべきだったなあ。まあ来年の予定にしよう。