10/16(月)

読書メモ。似鳥鶏氏、「さよならの次にくる <卒業式編> 」と「さよならの次にくる<新学期編>」。上下巻。短編メインで、一応全体を通しての流れがあるパターン。とはいえメインストーリーはほぼほぼ下巻だけだったが。探偵役の先輩が卒業してしまってどうなるんだろう、と思っていたが、普通に登場していてえーっ…となった。卒業の意味はあまり無いが、ちゃんと成長させる為か。まあいきなり主人公が覚醒するのも難しいしなあ。上巻は正直イマイチだったが、下巻は割と良かった。後輩の子がとんでもじゃなくて良かった。主人公報われて欲しい。何だかんだ面白いので既刊は全部読みたいところ。