7/31(月)

読書メモ。有栖川有栖氏の「ロシア紅茶の謎」。この頃は本当に謎解きメインだったんだなあ。謎解きの為の舞台装置として人や環境が準備されている、という印象。そういえばこの頃はそっちがメインだった気もする。ちょっと懐かしい気持ちで読んでた。全体的に面白かったが、八角形の罠の一部解答がよくわからなかったなあ。ミステリーに関する脳が衰えている気もする。いやしかしダリの繭はこれより前なのか。やっぱり長編短編の違いなのかなあ。