散歩。体調があれなのと暑いのもあって近場で。田端駅から。
田端駅の南口から。田端駅の南口のある紫陽花が意外といい感じだった。来年は見頃の頃に来てみようかなあ。坂を登り下る。意外と田端駅方面から上野は歩いてなかった気がする。逆はよくやるんだけどなあ。眺めの良い坂を下り、西日暮里、日暮里を進む。ちょっと久し振りだが流石にそんなに変わっている印象は無い。まあそれはそうか。鶯谷から入谷方面に流れ、入谷朝顔祭りへ。
入谷朝顔祭り。聞いた事はあるが来たことが無かったイベントの一つ。朝5時からやっている、というのは知らなかったなあ。極論朝顔を売っているだけのイベントなのだが、それがこんなに大掛かりなイベントになるというのは面白ねえ。時間的に普通に道路に車が通っていたが、昼以降は歩行者天国になるらしい。この通りが歩行者天国になるのは凄いなあ。朝から人が多かった。朝顔を眺めてまた移動。上野方面へ。ついでに飛行船シアターを眺めれば良かったなあ。下町七夕まつりを遠目に眺めながら移動。上野駅周辺をふらふらして美術館へ。上野駅周辺、毎回時間を潰すのにちょっと困る。何でマクドナルド無いんだろうね、この辺り。
東京都美術館、デ・キリコ展。混むかなーと思いちょっと早めに。誰もいなかった。が、ちょっとしたらまあまあ人増えたので、早めに行ったの自体は正解だったなあ。総合的にそんな混んでなかった気もするが。で、ジョルジョ・デ・キリコ。形而上絵画派、の創設者、らしい。作品見てわかったが、確かにシュルレアリスム感あるなあ。順番はこっちが先なのだが。ポスターの作品が気になって行ったのだが、これがまさに形而上絵画だった。しかし、形而上絵画をずっとやっていたわけでなく、伝統絵画をやったりしているらしく、形而上絵画をやっていた時期は意外と短かったらしい。で、まあそれを期待していたので、正直ちょっと違うなあと思う作品が多くて残念。ポスターの絵は良かったんだけどなあ。こういうのは行ってみないとわからないからなあ。企画展が他に無かったので、見終わったら移動。東京国立博物館へ。
東京国立博物館、「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」。トーハクで現代作家の展示めずらしいねえ。展示エリアが平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジと分散していて珍しかった。何で平成館の2F使わなかったんだろうと思ったが、本館特別5室を使いたかったんだろうなあ。展示はいつもの内藤礼という印象で良かった。写真撮影出来なかったのだけが残念。何で駄目だったんだろうなあ。展示に使ってるアイテムがNGだったのかなあ。続きの展示が9月あるらしいので、そちらも行こう。
後は上野周辺をふらふらして終了。暑い。もう真夏な感じがあるなあ。