10/10(火)

読書メモ。米澤穂信氏の「栞と噓の季節」。前作は読んでいたので大丈夫だろうと思っていたが全然ストーリ覚えて無かった。読む前に前作読むべきだったな。さくっとだけチェックし、主要キャラ2人の概要思い出せたので進む。瀬戸内国際芸術祭の移動中に読んだ記憶があるので、4年前なんだなあ。実はつながっている短編、ではなく完全に長編。出番的に露骨に怪しいキャラがあり、犯人が途中でわかってしまったのがちょっと残念だが、それ以外は大変面白かった。トリカブトの育成とかって普通にやって良いんだなあ。薬にも使われるからそりゃそうか。「秘密兵器」としてのアイディア自体は何かで同じのを見たことあるはずなのだが思い出せなかった。記憶力が…。青春モノとして大変満足。舞台が八王子周辺なのも完全に忘れていた。何で八王子なんだろうねえ。