引き続き旅行。朝から移動。朝から全国旅行支援クーポンをむりやり駅中のキオスクで使ったりしてた。晩飯をここで買えば良かったんだろうなあ。割と使うの難しい > クーポン。
電車に乗って東へ。朝から大雨。とはいえ移動するのには大丈夫だろう…と思っていたら途中停車。大雨の為。おお。幸い最終的には10分程度の遅延で済んだか、酷い雨だった。どうにか掛川駅に到着。
掛川駅。目的は掛川花鳥園。駅から歩いて10分程度。駅からの移動の際は幸い雨が弱まっていて助かった。で、掛川花鳥園。開園のちょっと前に着いたが人が並んでた。土曜とはいえ凄い。「花と鳥とのふれあい」をテーマとしたテーマパーク。なのだが、メインは鳥。ひたすら鳥。フクロウは展示なのだが、それ以外は概ね放し飼い本当に飛びまわっていて凄かった。鳥側も人に慣れているようで、普通に人に集まっていた。ちょっと怖いな? 正直広くは無いのだが、鳥にさわれる、という、他ではあまり出来ない体験が出来る、という点では良さそう。個人的には、並んで飾られているフクロウにちょっとうっってなってしまったが。実際これが悪いどうかはわからないのだが、色々考えちゃう。むー。掛川は特に他に行きたい所も無かったので、また移動。静岡駅へ。
静岡駅。この辺りでは殆ど雨は止んでいた。静岡県立美術館へ。幾つかルートがあるのだが、静鉄電車に乗った事が無かったのでそちらのルートで。昔ながらの電車という感じで大変良かった。駅もどれも趣があって良かった。利用者は大変少なさそうだが…。静岡駅〜新静岡駅は距離のわりに難しいルートだったので、次ぐ行くときも迷いそう。県立美術館前駅で下車。そこから歩いて向かう。彫刻がある森を抜けたら美術館。
静岡県立美術館。名前の通り県立。外観は昔ながらの地方美術館、という印象だったのだが、内装はとても綺麗だった。ぱっとみ神殿のようだった。意図的か? 「センス・オブ・ワンダー 感覚で味わう美術」。五感による作品鑑賞の楽しみをコンセプトとする展覧会。所蔵展を上手いこと頑張っているパターン。正直展示作品は殆どあまりピンと来なかったのだが、草間彌生氏の「水上の蛍」が凄かった。鏡で囲まれた3次元の中に入って、空間全体を鑑賞する作品。この作品の為の部屋が準備されており、1人でこの空間を楽しめる。これだけで見に来たかいがあった。公開9年ぶりらしい。もったい無いと思うが準備が大変なんだろうなあ。次見れる機会はあるのだろうか。本当にこれ凄かったなあ。後はモダンの彫刻を集めた建物があり、そこを眺めたりしてた。地方美術館、それぞれちゃんと色があって面白い。
余った時間の使い方を考えて、折角だから三保松原へ。静鉄電車の終着駅の新清水駅へ、そこからバス。雨は大丈夫だったが、雲が多く富士山は見えなかった。富士山見えないとただの海岸だねえ。いや綺麗な海岸ではあるのだが。後は近くにある御穗神社眺めたりしておしまい。帰りのバスから大量のサポーターを眺めたりしてた。エスパルスのスタジアムはこの辺りにあったんだなあ。清水区だからそれはそうか。帰りはJRで。清水駅は大きかった。割とちゃんと商店街もあって、大きな街なんだなあと思うなど。清水駅に戻って新幹線乗って終了。雨に悩まされた旅だった。しかも暑いという。夏はやはり辛いなあ。