横浜散歩。何だかんだ1ヶ月ぶり。隔週だとまあしょうがない。今回は北の端から。
矢向駅。ぎりぎり横浜となりの駅は全て川崎。それもあってかちょっと川崎感がある。なんとなくではあるのだが。駅前はちょっと商店街があるが、基本的には住宅街。それもマンションではなく昔ながらの一軒家。こういう場所は路地が入り組んでいて楽しい。裏道をふらふら歩く。
尻手駅。ここは川崎。「尻手」という地名も横浜市鶴見区のものらしいが川崎。市境だねえ。駅の裏手に昔ながらの飲み屋街が続いてこれぞ川崎…! という感じだった。工場が多いのかなあ。ここまでJRで、ここかから京急線に向かう。途中、JR線が開かずの踏切になってしまっていて大変そうだった。ちゃんと把握してなかったが横浜線と京浜東北線両方トラブったっぽいなあ。
鶴見市場駅。市場はどこ、と思ったが単に地名だった。駅前は大分閑散として、昔ながらの商店がちょっとあるだけだった。川崎と鶴見という大きな駅の間だからなのかなあ。住宅街と鶴見川を越えて鶴見の中心部へ。
京急鶴見、そして、鶴見駅。鶴見駅の駅前来るのはじめてだっけ…? 記憶が怪しいなあ。鶴見駅の反対側に出てかったが、駅は通り抜けられるようんになってなくてそこだけ残念。東側の駅前普通に発展していた。ここから電車の乗り、鶴見線へ。時間的に丁度良かったのでまずは浜川崎駅へ。
浜川崎駅。駅の住所的には川崎。しかし折角だから鶴見線を全部回ってしまおうと思い訪問。管理的は「横浜市内の駅」らしい。へー。一応南武線接続駅。しかし駅的には完全に独立して別の駅として存在している。それに気付かず危うくきせるするところだった。危ない、危ない。鶴見線のここから先は完全に工場地帯。途中、道を完全に勘違いして私有地に突っ込むなどをしてしまった。案内の感じだと入るの自体はOKっぽかったが、反対側の門が閉まっているのは罠では。なら完全に両方閉めてくれよ、と思わなくもない。途中大きな郵便局があって港なんだなと改めて思ったりもしたりしていた。
昭和駅。改めて考えると凄い名前だな。特に何があるでもなく、工場地帯の一角にポツンとある。特定の工場勤務者向けの駅なんだろうなあ。にしては土日も割と本数があるのが意外ではあるのだが。引き続き工業地帯を進む。他に何も無い。夜来ると夜景綺麗なのかもなあ。
扇町駅。鶴見線の終わり。線路的にはまだ続いてなんだろうと思ったがの、各工場で使う専用線があるらしい。猫が多い駅、らしいのだが私が行った時は残念ながら一匹しなかった。残念。見れただけましかなあ。ここで電車に乗り武蔵白石駅に戻る。
武蔵白石駅。大川支線の始点・分岐駅。駅舎が凄い綺麗だった。2020年に新しくなったらしい。正直、新しくするほどの駅なのか…? と思ってしまったが、まあ需要はあるのか。ここから大川支線に向かう。引き続き工業地帯なので、景色があまり変わらないのが残念。
大川駅。大川支線の終着駅。日中全く電車が来ない、完全に工場向けの駅。とはいえ武蔵白石駅から歩いて15分程度なのだか。古びた駅舎、草でぼうぼうになっている線路など、地方の配線を彷彿させて大変良い。工業地帯なのに普通に駅があってなんだろうなあと思うなど。歩いて武蔵白石駅に戻り、安善駅に向かう。
安善駅。ここから横浜市に戻る。引き続き工業地域、なのだが、普通に家がある。工場勤務者なのかなあ。大塚家具のアウトレットがあったりするので、普通に生活空間なのかも。駅自体はこじんまりとしているが、ちゃんと駅舎もあり、普通の駅、という感じ。
浅野駅。海芝浦支線の始点・分岐駅。駅のホームがY字に分かれており面白いつくりだった。ここから南下。引き続き工業地帯。
新芝浦駅。芝浦製作所の近くに作られたから芝浦駅らしい。一応普通に使える駅なのだが、駅前は直ぐ東芝エリア。駅舎撮影してたら警備員に見られていた。まあ不審者に見えるか。駅舎の直ぐ横が運河なのか中々良い。海芝浦支線の駅自体はもう一つあるのだが、そこは徒歩では行けない東芝エリア。そして行ったこともある、という事でここでリターン。歩いて浅野駅に戻る。浅野駅の駅前にある入船公園を抜けて進む。この辺りから普通に住宅がある印象。
弁天橋駅。駅に戻ると工業地帯。駅前にコンビニがあるのが大きな違いか。ここの駅舎も新しくなっており大変綺麗だった。やはり需要か…。駅周辺はまだまだ工業地帯なのだが、結論ここが最後の工業地帯だった。
鶴見小野駅。こじんまりとしてはいているが、ここから駅前に商店街が。一気に生活感が出る。チェーン点の薬局もあり大変助かる。ここからは普通に住宅街。特にこれといった特徴は無し。鶴見川を越えて国道駅へ。
国道駅。高架下に入り口がある変わったつくりの駅。大変暗くて良い。これ夜だとどうなるんだ? ここは来たことある気がするんだが、どうだろう。記憶が怪しいなあ。ともあれ良い駅でした。これこのまま維持してほしいが…。どうなるかなあ。鶴見線はここまで。ここから京浜急行線へ。とはいえ歩いて10分程度だが。
花月総持寺駅。元々「花月園前」という駅名だったらしいが、駅名の元になった花月園遊園地の閉園に伴い、今の名前になったらしい。とはいえ總持寺の最寄りは鶴見駅では、という気はするのだが。まあそういう事もある。ここからはひたすら線路沿いを進む。
生麦駅。なまむぎ。駅前にちゃんとした商店街があって、久し振りにそういうのを見れて良かった。JRの駅は無いものの、京浜東北線や相鉄線など複数線路が通り、中々見応えがあった。引き続き進む。
京急新子安駅、そして新子安駅。んー、あまり印象が無い。2線あるのは便利そうに見えるが、利用者はあまり多くないらしい。そんなもんなんだなあ。ここでちょっと横道。横浜線の大口駅が今回を逃すと行くの大変そうだったので、大口駅へ。新子安駅から歩いて15分程度か。
大口駅。駅自体はそんなに多くない、よくあるJRの駅、という感じなのだが、駅前からある商店街が凄かった。まさかほぼほぼ子安駅まで続いていいるとは。大口1番街という名前らしい。シャッターも多かったものの、まだ普通に営業されている店が多くて大変頑張っている印象だった。いやここは凄かった。
子安駅。京浜急行線に戻る。一転こじんまりした駅に戻る。駅前の印象も無い。何があったか…。引き続き進む。
神奈川新町駅。商店街というほどではないが、普通に商店がある程度の規模に戻る。快速も止まるらしいが。印象が、薄い…! 引き続き、引き続き。
京急東神奈川駅、そして東神奈川駅。京急側は特に何もないが、JR側が商店が多い。こういう絵面多かったなあ。京急側何かルールがあるのか? 全体的にそうなのだが、線路を挟んで北側が高台になっていて、住宅街や商店エリアが塊、南側は国道が続く、という構造が面白い。北側から南側を見下ろすの面白そうではあるのだが、体力的につらそう。まあ機会があれば。
神奈川駅。これがかながわ。駅自体はこじんまりしていて特に印象が…。歩いて10分で横浜駅なので、まあそんなもんよ。散歩としてはここまで。しかしそごう美術館に用事があったのでもう少しだけ。
そごう美術館。大森暁生展。うーーーん。合わなかったなあ…。ポエムみたいなのを展示するの、個人的には苦手だ。割といいなあと思った作品もあったのだが、そういうのに限って撮影展示だったりして厳しい。まあこういう事もある、という事で。
この日はこのまで。何だかんだ42,000歩程歩いた。楽しかったが、暑さもあって後半は大分無理やり歩いていて、周辺観光を楽しめてないのがちょっと良くないなあ。夏になると歩くのきつくなるので、次は秋かなあ。徐々に終わりが見えてきたがする。