お休み。美術館巡り。
東京都現代美術館、「あ、共感とかじゃなくて。」展。受付で言いづらい。割と説明に困る展示。現代アート。展示としては「アイムヒア プロジェクト」が面白かった。しかし共感は出来ないんだよなあ。他はうーんという感じ。悪くは無いのだが、社会に問う問題、みたいなのはどうにも苦手だ。まあそういう時もある。ついでに常設展。と思ったがこれは前回見たやつだった。と思っていたのだが、今HP見たら一部展示変わってるっぽいなあ。2階行っとくべきだったか。差分がわかりづらい。デイヴィッド・ホックニー展が混んでるのを眺めながら移動。
東京都美術館。混んでいるマティス展を横目に荒木珠奈展へ。荒木珠奈氏、多分はじめて作品を見る気がする。「へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観が魅力の作家」とのこと。実際ファンタジーの中に恐怖がひとつまみ、という印象だった。個人的にはその辺りのバランスが大変好みで良かった。特に「上野の記憶」に着想を得たという新作が良かった。ゲームのダンジョンに出そう。イラストとかも好みだったので良かった。ちょっと怖い、の感じが大分良かったなあ。マティス展空いてたら入ろうかと思っていたのだが、大分混んでたのでスルー。人気だねえ。近くに来たので藝大の美術館へ。
東京藝術大学大学美術館 陳列館、「あなたのアートを誰に見せますか?」。さまざまな今日的問題について考える展覧会、とのこと。実際フェミニストの展示などがあった。動画多め。ポスターにあったイメージが大分性的で大丈夫か? と思っていたのだが、そのイメージの元になった動画が大分凄かった。正直ちょっと理解が出来ない世界だったのだが、まあそういう世界もあるんだなあというのが学びだった。こういう展示が無料で見れるのは大変有り難い。流石藝大。
これで終わり。何はともあれ暑くて難しい。はやく涼しくならないかなあ。