5/19(日)

富山市ガラス美術館の企画展のメモ。何故かオンラインだと情報が見つけられなかったが、現地では普通に冊子を配っていた。何でオンラインに情報無いんだ…?

2024-07-13 ~ 2024-10-14: 富山ガラス大賞展 2024 2024-11-12 ~ 2025-01-26: エミール・ガレ 2025-03-08 ~ 2025-06-22: 富山ガラス工房開設30周年記念展

富山ガラス大賞展は面白そうなのだが、今年かあ。大賞展、名前からして毎年やっていそうなので、いずれ機会があれば、という感じか。

5/18(土)

2日目。高岡駅からスタート。万葉線に乗り移動。路面電車。始発6:15。本数少ないかなと思ったら15分毎にあって意外と便利。利用者が少なさそうだったが、採算とれてるのかなあ。市街地を眺めながら進む。こういうとこでも24時間営業のイオンとかあるんだなあ。市街地を外れると完全に工業地域。まあ海沿いだしねえ。45分程度乗り目的地の海王丸駅へ。

海王丸駅。海王丸が展示されている海王丸パークの最寄り駅なので海王丸駅。わかりやすい。というわけで海王丸パークへ。名前の通り海王丸がある。メインはそれなのだが、公園のエリアが意外と広くて良かった。フェスとかやるんだねえ。展望広場のオープンが遅くて入れなかったのが残念。意外と人が多かったので、割とメジャーな観光地なのかねえ。万葉集のほぼ終点辺りで、終点はそのまますぐ海。反対側の岸に行く為の橋があるのでそれを見に移動。15分程度歩いて移動。

新湊大橋。普通に川に掛っている橋をイメージしていたのだが、全然違った。全長600m、塔高127mある大型の橋だった。歩行者道は「あいの風プロムナード」と呼ばれている全天候型の歩道だった。ほげー。これは下を船が通れるようにする為、かつ、強風が吹いてもいいように、なのかなあ。いやしかにしても凄かった。開通2012年らしいので大分最近だなあ。しかしこういうとあれだが、そんなに需要あるのかこの辺りで。観光地としては成り立っている気がするが。橋の入り口にあるトイレの辺りにいた猫を眺めて移動。

越ノ潟駅。万葉集の終点。駅を出るとすぐ富山県営渡船 越ノ潟発着場。県営なんだなあ。なんと無料。凄いぞ県営。大橋が出来るまでは使われてたんだろうなあ。しかし今はもう不要感もあるがどうなんだろう。荷物運んだりするのに使うのかなあ。しかし対岸も別に陸の孤島という訳でも無さそうなのだが。一通り眺めた所で電車に乗って移動。行きの電車は新しくて快適だったが。今度は大分古めの車両。匂いがきつくて辛かった。あれは何の匂いんだったんだろうなあ…。中伏木駅で下車。

中伏木停留場。駅だと思っていたが停留場らしい。そして駅と停留場は明確に違いがあるらしい。知らなかった。当然何も無いのだが、ここから歩いて氷見線方面に移動。伏木万葉大橋を越えて伏木エリア。国宝勝興寺を遠目に眺めながら引き続き歩き、氣多神社。

氣多神社。約10年振り。相変わらず緑が多くて大変良い。コケの具合とかも良いのだが、これは意図的なのか放置した結果なのか。やっぱり神社は自然の中にあるのが良いねえ。前は夏で今度は春(気温的にはほぼ夏だが)だったので、次は冬か。雪積もってるときに行ってみたいが、上手い事調整出来るかなあ。神社から下りバスに乗り移動。雨晴海岸。

雨晴海岸。氣多神社と合わせて行った以来なので、ここも10年振り。相変わらず景色が素晴らしい。立山連峰が思っていたよりも綺麗に見れなかったのだけが残念。ここ、いつ来ると良いんだろうねえ。「道の駅 雨晴」なるものがあって覚えが無かったのだが、2018年開駅だった。なるほど前回は無かった。10年経つと意外と色々変わるもんだなあ。綺麗な海岸を散歩しながら移動。前回は自転車だったが、やっぱり歩きの方が景色がじっくり見れて良いねえ。雨晴駅から電車に乗り氷見駅へ。

氷見駅。ここははじめまして。氷見線の終着駅。終着駅に来るのが目的だったのだが、折角だから散歩。藤子不二雄(A)先生の故郷らしく、いたるところにマンガのキャラが。しかしあまり読んだこと無いのであまりわからないのであった。私の年代でもうギリギリな気がするのだが、もう20年とか経ったらどうなってしまうんだろうなあ、と思ったりした。キャラに依存するの、そういうリスクはあるよなあ。商店街は意外とまだ綺麗で、店もちょいちょいやっていて良かった。2階建てのショッピングセンターの2階ほぼ空なのを見てうっとはなったが。おきゃくさんの平均年齢も高そうだった。また海岸沿いを歩いたりして終了。雨晴海岸に比べると海が汚かったのは住民n数の違いなのかなあ。対して距離離れてないのにねえ。氷見線に乗って高岡駅に戻る。あいの風とやま鉄道線に乗り富山駅へ。ところでこの辺りの移動あいの風とやま鉄道線という第三セクターで、JRじゃなかったけ? と思ったら2015年に移管されていた。赤字路線だった為移管されたらしい。城端線氷見線も移管の予定との事。うーん、厳しい。運営大変だと思うが頑張って欲しい。この氷見線とか無くなったら、雨晴海岸に行くの本当に難しくなってしまう。しかしこうして年々地方の観光地に行くの難しくなっていくんだなあ。そんなこんなで富山駅

富山駅。前来た時は色々工事がしてた気がするが流石に終わってた。その後も何度か工事があったらしく、飲食店等も増えていた。路面電車が南北接続するようになっていて駅からの景観が大変良かった。どれ乗ればいいかは大分迷ったが。路面電車に乗って移動し富山市ガラス美術館へ。

富山市ガラス美術館。ここもはじめまして。2015年開業との事。無かったね。隈研吾氏設計との事で、中は勿論面白い作りなのだが、外観も大変特徴的だった。単純に美術館なのかと思っていたが、図書館併設で、各階毎に図書館と美術館のスペースがある変わった作りだった。フロア毎に違うのは見かけるが、混ざってるのは珍しいねえ。最上階である6Fはデイル・チフーリ氏がこの美術館の為に作ったインスタレーションの展示。ここでしか見られない作品あるのは大変良いねえ。展示内容はユニークで良かった。空間を考慮しての展示はやっぱり良いなあ。5Fはギャラリー。ここは美術館に関係無い展示。4Fが常設展示。ここの展示が本当に良かった。現代アートとしてのガラス作品は本当に良い。ちょっとでも触れたら壊してしまいそうで怖かった。撮影禁止なのが残念。これ、もしかして事故防止なのかなあ。常設展なので、また来た時に楽しもう。3F、2Fは企画展。これはちょっと好みじゃなかったので割愛。最新の作品は良かったのだが、うーん。また路面電車に乗って移動。薬局に寄りたくてGoogleマップ見たら駅からちょっと離れた場所に薬局あるようなので寄ってみたらなし。よくよく調べたら普通に駅中だった。Google〜。ミスがあるのはしょうがないのだが、修正提案しても直らない事が多くてつらい。富山駅北口からバスに乗り富山県美術館へ。

富山県美術館。ここも知らないなあと思っていたら2017年開館だった。そんなんばっかだなあ。企画展はエッシャー(マウリッツ・コルネリス・エッシャー)。エッシャー、昔上野でも見た気がする。展示は面白い、とは思うのだが、感動する類ではない、かつ、メジャーな作品は知っているのもあってまあ、という感じ。一部の作品をアニメーションで表示していたのは良かった。あれ、画の面白さを伝える意味でも良いなあと思ったのだが、オンライン上で見れないのかなあ。だとしたらちょっと勿体無い。続いてコレクション展。普通のコレクション展が2つあって、それとは別に瀧口修造コレクションやシモン・ゴールドベルク&山根美代子コレクションなどの展示がある。展示ルームも大分凝った作りになって凄かった。3D展示や図書室? などもあり、大変充実している。更に屋上には子供が遊べる遊具的なのもあっていたれりつくせり。家族で来れるようにする為なんだろうけど、色々考えられてるなあ。

富山県美術館を出て、富岩運河環水公園を抜けて富山駅へ。相変わらずこの公園は綺麗だなあ。駅から歩いて10分で来れるのは大変良い。公営の体育館の前にGold Gymがあるのはちょっと笑っちゃったが。富山駅でご飯を食べて終了。北陸新幹線がトラブっていたが、夕方にはほぼほぼ解消していたようで良かった。ちょっとの遅延で済んだ。しかし10年経つと色々変わってて面白いなあ。次の10年後にはどうなっているか。

5/17(金)

旅行。天気も良いので去年行こうと思っていた富山へ。ついでに石川、というか金沢。まずは新幹線で金沢駅へ。2時間ちょっと。指定席を使うと乗れる車両が増えて結果速くなるなあ。

金沢駅。2015年ぶり。約10年位振り。駅前の印象は流石にそんなに変わってないかなあ。まずはバスに乗って石川県立図書館へ。相変わらずバスの種類が多くてちょっと難しい。30分程度で到着。

石川県立図書館。2022年7月にリニューアルして今の建物になったとの事。そりゃ前回はないなあ。基本的な設備は普通に図書館なのだが、作りが大変特殊。蔵書を一望できる円形劇場のような作りで、中心部分は吹き抜けになっている。本の展示の仕方も良かったのだが、ポイントポイントに作業する為の場所があり、大変良い。中の撮影OKなのはデザインを売りにしているのがわかってるからだろうなあ。本を読むのに良し作業するにも良しで大変良さそう。これ家の近くに欲しい。老後、金沢もありか…? 満足したところで移動。

図書館は少し丘になっている高い所にあるのだが、自然の中にある道を進み丘を降りる。そしてバスに乗り移動。住宅街で下車し、卯辰山を西から進む。ハードな訳でないが、普通に山なのでちょっとした山登り。風があるのが幸いだった。ほぼ誰ともすれ違わないまま約40分程度登る。卯辰山公園へ。

卯辰山公園。某作品の聖地。図書館もだが、今回は完全にそれ目的。まあしょうがない。想像していたよりもこじんまりとして公園だった。しかし景色は良くて満足。金沢駅方面が見えるのかなあと思っていたが、そういう訳で無かった。まあそうか。山を今度は金沢方面に降りる。途中神社等があって大変良かった。良い寂れ具合だった。

山を下りひがし茶屋街、金沢蓄音器館などを回る。ひがし茶屋街、実ははじめてか? ひがし茶屋街から山を見るのもまた良かった。金沢城公園を抜けて金沢21世紀美術館へ。この辺りに来ると大分見覚えがあるなあ。

21世紀美術館地震の影響でメインの企画展はなくプールにも入れず。とはいえメインではない? 企画展はやっておりそちらへ。冨田伊織、新世界『透明標本』展。名前の通り標本に関する展示。標本は標本なのだが、アートとして昇華している標本、という感じか。色付けなどが色々されておりカラフル。見た目は面白かったが、どうしてこれやろうと思ったんだろうねえ。ところでこれ見るのはじめてじゃない気がするのだが、どこでみたんだっけかなあ。思い出せない。引き続きアート、という事で石川県立美術館。

石川県立美術館。ここははじめて。企画展はあまりそそられる内容じゃなかったのだが、刀の展示が興味深かったので常設展に。これが結果大正解、名物大典太や白山比咩神社所蔵の吉光が見れた。どっちも大変良かった。特に吉光が好み。これが数百円見れるとはなあ。ありがたや。刀剣乱舞とコラボ? をしているのかパネルがあった。それもあってか若い女性が多かった。流石だ刀剣乱舞。美術館を出て、国立工芸館を眺める。移転後まだ入ってないのだが、企画展があまりピンとこなかったので今回はスキップ。まあまた機会があるだろう。折角だから兼六園に。

兼六園。ここも大分久し振り。前回は寄らなかった気がする。新緑の季節ということもあって大変緑が多くて良かった。最初来た時雪だった気がするし、次は桜か紅葉のときに来たいなあ。兼六園を散策し、金沢城を抜け近江町市場へ。近江町市場も何度めか。しかし食に興味が無いからあまりピンとこないんだよなあ。建物をふらふら徘徊し終了。それはそれで楽しかったが。意外と広かったなあ。鼓門を眺め、ショッピングセンターの蓮ノショップを眺めたりして金沢終了。電車に乗って高岡駅へ。

高岡駅。本日の宿。ここは2回目。射水神社がここだったなあ。駅周辺全然覚えて無かったが。万葉線の乗り場は覚えていた。やはりドラえもんインパクトがある。日暮までまだ時間があったので散歩。昔ながらの建物が残るエリアへ。駅前の商店街がものの見事にシャッター商店街で色々考えさせられる。やってる商店が本当に数える程しか無いのでは、という感じだった。スーパー等も殆ど見つからなかった。大きめのショッピングモールもあったのだが、そこもメインのフランチャイズ撤退済みとの事でうーん。昔ながらの建物はまあ、よくあるやつだった。あと単純に昔ながらの建物が多いのは、そもそも人が増えて無いからでは…? と思ったりしてた。幸い宿側にスーパーがあったのでそこで食料を買い込んで終了。

5/16(木)

時間も出来たしるびーのバージョンをあげようかな、ということで対応を色々と。まだCIが対応出来てないじぇむが色々あったので、確認してはPRを投げる。こういうの一括で出来るようにしたいなあ。

5/14(火)

読書メモ。「大規模データ管理―エンタープライズアーキテクチャのベストプラクティス」。名前の通り大規模、エンプラ環境でのデータ管理の本。なのだが、前半はアーキテクチャのベースとなるAPIやDB、のアーキテクチャや歴史についての話。そこが割と眺め。後半ようやく本題、ではあったのだが、ちょっと概要多めで具体的な話はあまりなし。ガバナンスの話の説明があったのは良かったのだが、もうちょっと具体的な話があるかなーと思っていたのでちょっと期待と違ったかなあ。この辺りは読んでみないとわからないのでまあしょうがない。色々なシステムのアーキテクチャの概要を知る本としては良かった。そういう方法では大分活用出来そう。

5/13(月)

読書メモ。綾辻行人氏の「びっくり館の殺人」。館シリーズ、の一冊、なのだが外伝的な印象で、鹿谷氏の出番は殆どなし。ミステリーランドという児童向けのレーベルで出版されたらしい。それもあってか挿絵があってちょっとびっくりした。ストーリーも特殊で、うーん、ミステリーというかサスペンスというか、という感じで、個人的にはあわなかった。こういうものあるんだなあ。