3/31(金)

有栖川有栖氏の「妃は船を沈める」は読了。長編というか中編2つ。悪くは無かったが登場人物の深堀がそんなに無かった印象かなあ。「猿の手」の解釈の違いの話は面白かった。「猿の手」、ちゃんと読んで無い気がするから機会があったら読んでみよう。しかし一つの作品でここまで違う印象を与えられるのはやっぱり凄いなあ。