12/3(土)

散歩。まずは紅葉を見に本土寺へ。なんども来てるよ本土寺。紅葉の時期に来たのは去年について2回目か。相変わらず綺麗ではあったんだが、天気があれで残念な感じ。今週末は天気に嫌われてしまったなあ。残念。

ここから散歩。流鉄流山線が近くにあるのに気付いたのでそちらを。まずは本土寺から歩いていける小金城趾駅へ。お寺から駅までの道のりはよくある住宅街。

小金城趾駅。駅名の表示がどこにも無くてこれか…? と少しびくびくしながら入った。ICカード非対応、昔ながらの紙切符だけの沿線だった。いうと都心にまあまあ近いエリアで、まだこういうの残ってるんだなあ、とちょっと感心した。とはいえ、普通に2線ホームあるんだなあと思っていたら、2線ホームあるのはここだけだった。ここだけそうなのは、時刻表の都合なのかなあ。一駅は無いと交差出来ないもんなあ。大分味わい深い駅だったが、とはいえ新松戸駅も近いので、そっち使う人が多そう。ここから住宅街や幾つかの畑を眺めながら線路沿いをすすむ。

鰭ヶ崎駅。ひれがさきえき。むずい。地区名鰭ヶ崎らしく、学校の名前とかもこれだった。小学生とかこれ漢字書けるのか…? ここから流山市小金城趾駅がちょっと変わった高架駅だったのに対し、ここは昔からある感じの道路にそくした駅。というかここから先ずっとそう。乗降車人数が大変少ないらしいのだが、完全に南流山駅が直ぐ近くにえある影響だよねえ。というか、この駅今誰に需要あるんだろう。ここからは線路沿いをあまり歩けず、右行ったり左行ったりしながら移動。途中、死人坂というおっかない名前の坂があったのが印象的だった。どうやら墓地がるかららしいのだが、凄い名前つけるなあ。ひたすら住宅街を進む。

平和台駅。駅はこじんまりだが、駅前に大きなヨーカードーがあったのが印象的だった。ブックオフが中に入っているらしいのだが、ブックオフがヨーカードーに入ってるの珍しい印象だなあ。ヨーカードーもそうなのだが、先2つの駅と異なり、この辺りは商店も多く、ちゃんと"街"という印象だった。これは近くにJRの駅が無いから、なんだろうなあ。平和台〜流山の間は大変短く、10分程度歩いたらもう流山駅へ。

流山駅。終点。駅の先はそのまま車庫になっているパターン。線路の終わりが見えないのは残念だが、まあこれはこれで。「東京近郊にありながらローカル色のある駅」という理由で、「関東の駅百選」に選定されているらしいのだが、そんな他にも一杯あるような…。駅にろこどるの看板があってあーと思ったりしてた。正直これ目当てで来る人が今後来るとは思えないが…。まあ思い出なんだろうなあ。

ここからは市内をぶらつきながら三郷駅へ。市内(?)、キッコーマン関連の古い建物や、小さいミュージアムなどもあって意外と見る所があって良かった。これ目的でくるのは多少厳しい気がするが、ちらっと見るのには楽しかった。神社にあった説明で、昔々、大洪水で赤城山の崩れた土塊が流れ着いたものという話が伝わっており、 山が流れ着いたことから、流山という地名になったということがわかった。なるほどなあ。

三郷駅について、もうちょっと紅葉見たい気持ちになったので川口市の名所らしい興禅院と小林もみじ園へ。興禅院は立入禁止区域が多くなってしまったようで、正直あまり楽しめなかった。小林もみじ園へもみじは確かに多かったのだが…。あまりピンと来なかったんだよなあ。なんでだろう。木が小ぶりだったからかなあ。うーん。まあ何事も経験という事で。適当に歩いてバス拾って終了。バス、運営側に感染者が広がったらしく、減便ダイヤらしい。大変そう。何より、バス亭に減便ダイヤのお知らせ貼って回るのが本当に大変そう。あれ、落ち着いたら回収もするんだろうなあ。お疲れ様です…。