10/15(金)

旅行。北アルプス国際芸術祭。2年連続長野。まずは長野駅へ。大宮から1時間。近い。長野駅からはバスで移動。途中全然動かなくなった箇所があって、あれーと思ったら台風の被害からまだ復旧中らしい。大変。まあしゃあない。

とは1時間半程度で目的地である信濃大町駅に到着。信濃大町、来るの初めてだと思ってたんだが、以前黒部ダム行く時にちょっと寄っていた。あのときもバスだったなあ。信濃大町駅、意外と電車だと来づらいのよねえ。

駅でレンタサイクルを借りて移動開始。自転車、ごりごりのマウンテンバイクで荷物カゴも無いやつだった。荷物の調整失敗したなあと思いつつ、ふらふらと移動。まずは駅周辺の市街地エリアを巡回。空き家は古い建物を使用しての展示。色々あったが、ウォーターランドが面白かったかなあ。学校の跡地が会場だったのだが、学校の跡地に入るのが好きなのでそれがそもそも楽しい。

ここから郊外に移動。地図眺めながら、いけるかなーと思いダム方面へ。まあこれが大変だった。距離的には対した事無いが、上り&風の影響で思っていたよりも進まず難航。ダムエリアの一番端にある大町エネルギー博物館までいってダムエリアは終了。こっからさらに上りが酷くなるので、ここで撤退したのは正しかった。

ちょっと戻って、源流エリア。ふらふらしてたら「劇団四季」の記念館が。調べたら、作家の浅利慶太さんが長野に別荘を探していた時に大町の方と仲良しになって建てたらしい。いろんな縁があるねえ。その裏手あたりにある自然公園にも展示があった。鈴が置いてあって、展示との関係性がよくわからなかったのだが、どうも熊よけの鈴だった模様。まじか。まあ、そりゃ熊普通にいるよね…。

引き続き源流エリア。ちょっと北上し大町温泉郷。ここで見た「アキノリウム in OMACHI」と「童話世界」が大変良かった。前者は酒の博物館にるサウンドオブジェを展示する、というもので、音と展示が大変マッチしており良かった。サウンドオブジェクトが割と好きらしい。後者は、紙の彫刻の展示なのだが、部屋全体に鏡がある影響で、なんとも言えない見え方になる。見せ方だけで色々変わるんだなあと思った。

引き続き移動し、仁科三湖エリア、木崎湖へ。まさか今になっておねがいシリーズの聖地に来る事になろうとは。ここでは木崎湖のほとりの空家から木崎湖を眺める「光の劇場」が良かった。ただただ湖を眺めるの良い。折角だからちょっとだけ聖地めぐりと思い、海ノ口駅へ。駅にまだ交流ノートがあってちょっとびっくりした。凄いねえ。駅から見える湖も綺麗で良かった。木崎湖、山を背に見るのが大変良いなあ。となりの稲尾駅も大変良かった。海ノ口の方はちゃんと駅舎があるが、稲尾の方はそんなものはなく、ただ線路があるだけ、という感じで大変良い。どうでも良いが、なんでこんな近距離に2つ駅があるんろうなあ。

この辺りで体力、というかお尻の限界を感じはじめたので信濃大町駅に戻る。帰り下り&追い風で大変楽だった…。これならもうちょい北に進んでも良かったなあ。駅に戻って、まだちょっと時間があったので、電車でいける展示を見に移動。大糸線に乗って安曇沓掛駅(あずみくつかけえき)。ここもこじんまりとして大変良い駅だった…。とはいえ海ノ口駅や稲尾駅と比べると乗車人員は大分多いんだねえ。神社や廃工場での展示を見るほど。この辺りで17:00になったので終了。帰りに使った駅は切符の販売すら無かったいいねえ。