9/18(月)

RubyKaigi初日。行ったセッションの感想をつらつらと。

Keynote

ぱちもん氏が普段どのような事をやられているのか少しわかった気がして大変楽しかった。あとライブコミットかっこ良い。

Mapping your world with Ruby

うーむ、ちょっと想定と違った。もうちょっとRubyアプリでの苦労みたいな話が聞けるかな、と思ったのだが、どちらかというとプロジェクトの説明がメインだった。プロジェクト自体は大変素晴らしい事だと思うので頑張って欲しい。APIあるのは知らなかった。

How Close is Ruby 3x3 For Production Web Apps?

RubyのバージョンがあがることによりRails製のWebアプリ(discourse)の性能がどのくらい変わっているかをちゃんと測定し、その結果についての話。 実際Rubyのバージョンがあがる事に性能があがってて凄い。また、測定を自動化出来てるの本当に素晴らしい。これRails本体のバージョンアップのチェックにも使えないかなあ。https://github.com/noahgibbs/rails_ruby_bench、あとでちゃんとみよう。

Do Androids Dream of Electronic Dance Music?

TensorFlowを使って、midiを自動で生成出来るようにした、というような話だった。前段の機会学習自体についての説明がちょっと長くて、メインのモデルあたりの話があまり聞けなかったのが残念。Rubyのコードが全然ないのは、今の所しょうがない感はある。

Ruby Committers vs the World

型の話で盛り上がっていた印象。私もRubyでは型書きたくない派なんだけど、意外と型書いても良い、という人が多いようでちょっと驚いた。なるほどなあ。